2022.06.18
住みながら家を売る方法がある?メリットとデメリットを解説します!
実は、自宅に住みながら家を売却できることをご存知でしょうか。
この方法を利用すると、引っ越しのために準備を急ぐ必要がないため、新居選びや元の家の売却先選びに時間をかけられます。
今回は、自宅に住みながら家を売る方法と、メリット、デメリットについて解説します。
□時間に余裕があることが魅力!メリットを解説します!
メリットは主に3つあります。
1つ目は、予算を決めやすいことでしょう。
新居の購入前に、退去する家の売却価格がわかるため、売却価格によって予算が変動しません。
売却価格を基に資金計画を立てるため、資金が少ない方でも計画を立てやすい点も魅力です。
2つ目は、売却先探しに時間をかけられる点でしょう。
新居を購入した際には、購入代金を期日までに払う必要があります。
売却前に新居を購入した場合、期日までに売却先を見つける必要があり、納得できる売却先に売却できない恐れがあります。
期限が迫り、相場より安い価格で売却してしまうケースもあるため、注意しましょう。
3つ目は、内覧者に魅力を伝えやすい点でしょう。
自分が住んでいる間に売却する場合、内覧も使っている家具がある状態で行えます。
自分たちがどのような生活を送っているのか伝わりやすく、魅力も伝わりやすいでしょう。
内覧者と直接話せる点もメリットです。
□メリットと表裏一体なデメリットを解説します!
自分たちが住んでいる間に内覧が行われるのは、メリットであり、デメリットでもあります。
それは、内覧のために予定を空ける必要がある点です。
基本的に内覧者の都合が優先されるため、自分たちが予定を空けなければなりません。
中には急に内覧の申し込みをされる方もいるため、注意が必要です。
新居を購入した状態で売却する場合、内覧は不動産業者が行ってくれるため、手間がかかりません。
さらに、自分たちの生活イメージがわかりやすいことは、印象を悪くする場合もあります。
内覧者の暮らしのイメージとマッチすれば内覧会は効果的ですが、合わない場合には逆効果になってしまいます。
対して、空き家の内覧会の場合、床や部屋が広く見える点がメリットでしょう。
そして、売却の契約が成立しても新居が購入できていなかった場合、新居が決まるまでの仮の住居に住むことになります。
新居がすぐに決まるとは限らない、というリスクがある点に注意しましょう。
□まとめ
今回は、自宅に住みながら家を売却する方法について解説しました。
この記事がお役に立てますと幸いです。