2022.08.21
不動産の確定申告にお困りの方必見！不動産売却で経費になるものを紹介します！
不動産の確定申告において、経費になるものは多くあることをご存じでしょうか。
全ての経費を把握していないと、税金を余計に払うことになり、損してしまいます。
今回は、不動産売却時に支払う税金をできるだけ減らすために、不動産売却で経費になるものを紹介します。
□経費の計上はなぜ重要？その理由を解説します！
1つ目は、譲渡所得税を減らせることです。
譲渡所得税とは、不動産の売買によって得られた利益に対して発生する税金のことです。
税額を決める際に使われる譲渡所得は、売却価格から購入費用や諸経費を差し引いた金額のため、マイナスになれば譲渡所得税は発生しません。
譲渡所得からは、取得費や譲渡費用といった経費が差し引かれます。
そのため、計上していない経費があればその分譲渡所得も高くなり、支払う譲渡所得税も高くなってしまいます。
余分な税金を払わないためにも注意しましょう。
2つ目は、計上し忘れてもそのまま申告が受理されてしまうからです。
確定申告は、必須項目ではありません。
そのため、売却金額や購入金額に間違いがなければ、確定申告は計上漏れがあってもそのまま受理されてしまいます。
計上しなくても確定申告はできますが、損してしまうことだけ覚えておきましょう。
□確定申告の際には必ず確認！不動産売却で経費になるものを紹介します！
不動産売却といっても、ケースによってかかる経費は異なります。
そのため、ご自身で計上できるものを確認するようにしましょう。
今回は、多くのケースで計上できる費用を2つご紹介します。
1つ目は、仲介手数料です。
広告や手続きをしてくれた不動産会社に対して支払う報酬であり、多くのケースで支払う経費でしょう。
仲介手数料は、法律によって上限が決まっています。
また、売却の契約が成立して初めて支払う成功報酬のため、事前に支払う必要はありません。
2つ目は、印紙税です。
印紙税とは、売買契約の際、金額に応じて支払う金額が段階的に変わる税金です。
不動産の売却では、必ず支払わなければなりません。
500万円から1000万円の取引では2万円、1000万円から5000万円の取引では6万円必要です。
必ず経費に計上しましょう。
□まとめ
今回は、経費を計上する重要性や不動産売却で経費になるものについて解説しました。
不動産売却に関する経費について知りたい方は、ぜひ本記事を参考にしてください。
また、当社ではお客様の不動産売却をサポートしております。
不動産売却でお困りの方は、ぜひ当社にご相談ください。
