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2022.05.22

不動産会社を仲介して不動産を売却する時の流れについて解説します!

不動産会社を仲介しての不動産売却の流れをご存知でしょうか。
流れを把握しておくことで、よりスムーズに売却を進めることができます。
そこで今回は、不動産会社を仲介しての不動産売却の流れを紹介します。
不動産会社に依頼を考えている方は、ぜひ参考にしてください。

 

□不動産売却の流れとは

まず、不動産会社に相談をして売却の価格査定を受けます。
相談に行く際、事前準備をしておくとスムーズなので物件概要書、間取り図と敷地測量図、登記事項証明書などを準備しておきましょう。
相談時に会社の雰囲気や人柄なども把握しておきましょう。

次に、不動産と媒介契約を結びます。
媒介契約には種類があるのでご自身の状況などに合わせて一般媒介契約、専任媒介契約、専属専任媒介契約から選んで契約しましょう。

契約後、売却活動を開始します。
ここからのステップは、依頼した不動産会社主導で行います。
広告などを見て希望者が現れた場合は、内覧を実施して、売却へ進めます。
そして、買主と契約を結び、物件の引き渡しを行います。
契約書の記入や、抵当権抹消手続きなど、契約時に必要なステップを経て売却をします。
この際、ローンなどの決済関連の手続きも行います。

最後に、確定申告をして終了です。
確定申告には、支払う税金の減額などにつながる控除や特例があるので、細部までチェックをして確定申告を行います。
かなりの時間を要すので、税理士に依頼することも考えてみると良いでしょう。

以上の流れで、注意すべき点をご紹介します。
複数の不動産会社を比較して、ベストな不動産会社を選ぶようにしましょう。
不動産選びは、スムーズな売却をする上で重要になります。
また内覧では、物件の状態をよく見せるために、清掃などして準備しておきましょう。

 

□売却のスケジュールの立て方のポイントとは

1つ目は、売却までにかかる期間を把握しておくことです。
マンションだと、最短で3〜4ヶ月、戸建ての場合は最短で6ヶ月です。
上記以外にも、不動産を選ぶまでの期間や引き渡しにかかる期間も考えなければならないので余裕を持ってプラス1〜2ヶ月を目安にすると良いでしょう。

2つ目は、売却時期を見極めることです。
転勤や転校などで、1〜3月、9〜11月が売りやすい時期です。
また、似た条件の物件に注意して売りに出す時期を見極めましょう。
売り出す時期を選ぶためにも早めに査定依頼をして前倒しで準備することが大切です。

□まとめ

この記事では、不動産を売却するときの流れを紹介しました。
今回紹介した流れを把握して、事前にできる準備をしておくことでよりスムーズに進めることができ、売却成功につながります。
不動産売却でご不明な点や相談のある方は、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。

投稿者

  • 久保 元

    宅地建物取引士/管理業務主任者 新卒から建設会社にて、現場監督、注文住宅販売など建築にかかわり、宅建取得とともに不動産営業の世界へ。新築マンション販売では、入社から販売実績を重ね管理職へ昇進。営業マン指導、広告、マーケティング、デザインまで幅広い経験を経て三軒茶屋不動産を起業。地域の賃貸仲介や不動産管理、不動産売買を主たる業務として行い業績を伸ばしております。信頼ある不動産会社をめざして、お客様をサポートさせていただいております。