2022.04.14
不動産売却にはメリットとデメリットの両側面あることについて解説します！
不動産売却をする上では良い点と悪い点を把握した上で実施することが大切です。
それは、良い側面しか見ておらず、売却した後に後悔する恐れがあるためです。
今回は、不動産売却のメリットとデメリットについて解説します。
不動産売却を視野に入れている方は、ぜひご覧ください。
□不動産売却のメリットについて
まず1つ目は、現金化できることです。
不動産売買は高額な取引です。
そのため、売却が無事できた場合は、高額な資金を得られます。
もし、ローンの返済などで困っている場合は、その資金をもとに繰り上げ返済に使用したり、資産運用に用いたりすると良いでしょう。
2つ目は、税負担を軽減できることです。
不動産を維持するためには、固定資産税や都市計画税などの税金が課されます。
そのため、出費がかさむでしょう。
もし、売却すれば、税金の支払いを低減でき、家庭を圧迫しなくて済むでしょう。
3つ目は、維持費がかからなくなることです。
不動産を所有していると老朽化にともない、メンテナンスをし続ける必要があります。
この際に高額な費用が発生する恐れがあります。
売却によって出費を抑えて、よりご自身や家族に対してお金を使用できます。
□不動産売却のデメリットについて
1つ目は、諸費用がかかることです。
売却時には譲渡所得税や仲介手数料などの諸費用がかかってきます。
売却価格から諸費用を引いた金額が手取り金額として、利益になります。
しかし、場合によってはこの諸費用が高額になることも考えられます。
予め不動産会社に相談しておくと安心でしょう。
2つ目は、手続きに手間や時間がかかることです。
不動産売却は、実際に引き渡すまでに査定に始まり様々な工程があります。
手続き中では購入希望者を探す工程など、時間を要する期間もあるでしょう。
時間がかかることは念頭に置いて、早めに動き出す必要があります。
3つ目は、一度不動産を手放すと再度手に入れることが困難なことです。
手放して後悔することも考えられます。
そして、再度不動産を手にしたいとなった際に、その願いが叶わない場合も考えられます。
本当に売却して良いのか慎重に考えた上で、選択することが大切ですね。
□まとめ
今回は、不動産売却のメリットとデメリットについて解説しました。
メリットは、現金化して今後の資金にできたり、税負担や維持費を抑えられたりすることです。
また、デメリットは諸費用がかかること、手間や時間がかかることです。
両側面を考慮した上で、不動産売却を検討してみてください。
