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2022.08.09

不動産買取のメリットとは?注意点も解説します!

不動産買取のメリットとは?注意点も解説します!

不動産の売却では、仲介と売却のどちらの方法を利用するべきでしょうか。
多くの方は、最初に仲介による売却を検討されると思います。
ただ、買取には売却にはない様々なメリットがあります。
そこで今回は不動産買取のメリットと注意点を解説します。
ぜひお役立てください。

 

□手続きのスムーズさが魅力!不動産買取のメリットを解説します!

買取の注目すべきメリットは、手続きがスムーズでスピーディーな点です。
仲介の場合、買い手が決まってから売却の手続きが始まります。
それに対して、買取の場合は不動産会社が買い手のため、買い手が決まるまでの期間を要しません。

さらに、手続きを不動産会社に任せられるため、個人との取引に比べて手続きが簡単です。
仲介の場合、購入希望者の内覧に対応する必要がありますが、買取では不動産会社が査定するため、そのような手間はありません。
そのため、すぐに現金化したい方にはおすすめの方法です。

また、仲介の場合と異なり、査定額と売却価格に変更がない点も魅力です。
仲介の場合、双方の交渉次第で売却価格が変動することがあります。
それに対して、買取の場合は売却価格が査定額から変更されることはありません。

住みかえのように売却価格を基に資金計画を立てる場合には、決められた金額が支払われる買取を利用するのも有効な手段でしょう。
売却後に瑕疵が見つかっても、不動産会社から保障費用を請求されることはありません。
資金計画のずれをできるだけ減らしたい方には、おすすめの方法です。

 

□住宅ローンをチェック!買取の注意点を解説します!

不動産の状態が悪い場合は、不動産を買い取ってもらえないケースがあります。
例えば、多額の補修費用がかかり、利益が出る見込みのない物件の場合、買い取ってもらえない可能性があります。
取引する不動産会社にお困りの方は、ぜひ当社にご相談ください。

また、住宅ローンが完済されていない物件も基本的に買い取ってもらえません。
売却価格がローン残高を上回る場合は、返済の見込みがあるため買取可能です。
しかし、売却価格がローン残高を下回る場合は、ローンを完済するまでは売却できません。

当社では任意売却のご相談も受け付けております。
住宅ローンにお困りの方は、ぜひご相談ください。

 

□まとめ

今回は、不動産買取のメリットについて解説しました。
買取は仲介に比べて売却価格が低い傾向がある点はデメリットですが、早く確実に売却したい方には最適な方法だと言えるでしょう。

投稿者

  • 久保 元

    宅地建物取引士/管理業務主任者 新卒から建設会社にて、現場監督、注文住宅販売など建築にかかわり、宅建取得とともに不動産営業の世界へ。新築マンション販売では、入社から販売実績を重ね管理職へ昇進。営業マン指導、広告、マーケティング、デザインまで幅広い経験を経て三軒茶屋不動産を起業。地域の賃貸仲介や不動産管理、不動産売買を主たる業務として行い業績を伸ばしております。信頼ある不動産会社をめざして、お客様をサポートさせていただいております。