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2023.11.16

相続した売れない土地を持ち続けるのはやめましょう!

相続した売れない土地を持ち続けるのはやめましょう!

相続した土地をそのまま放置していませんか。
土地を利用したり、売ったりすることもなく、持ち続けていると多くのデメリットが発生します。

今回は、相続した売れない土地を持ち続けるデメリットと売れない土地を手放す方法を解説します。

◻︎相続した売れない土地を持ち続けるデメリットとは?

相続した売れない土地を持ち続けるデメリットは4つあります。

1.固定資産税がかかり続ける
土地を所有しているだけで固定資産税がかかります。
この税金は土地の価値に基づいて課税されるため、土地が売れない状態であっても発生し続けるのです。
また、建物が老朽化している場合は固定資産税の軽減も期待できず、最悪の場合は税金が最大6倍に跳ね上がることもあります。

2.土地が崩落する危険性がある
自然災害が頻発する現代において、土地の崩落は珍しくありません。
崩落が発生すれば、その責任は土地の所有者に降りかかります。
金銭的な負担だけでなく、人命にも影響を及ぼす可能性があり、その重さは計り知れません。

3.老朽化する建物の危険性
もし土地に建物がある場合、その維持管理をする必要があります。
放置された建物は犯罪の温床にもなり得ますし、火災のリスクも高まります。
何より、建物が倒壊すれば通行人に危険を及ぼす可能性があり、その責任は重大です。

4.近隣住民から苦情がくる可能性
管理が行き届かない土地は、ゴミの投棄場所や害虫の繁殖地になる可能性があります。
その結果、近隣住人からの苦情が絶えず、その処理にも手間と費用がかかってしまいます。

◻︎売れない土地を手放す方法

売れない土地を手放す方法を2つ解説します。

*土地の状態を改善する

土地が売れない原因がその状態にある場合、まずはその状態を改善しましょう。
例えば、土地の境界が未確定であれば、土地家屋調査士の立ち会いのもとで境界確定をします。

*不動産会社に買取ってもらう

土地が売れない場合、不動産会社の買取制度を利用する方法もあります。
買取の場合、スピーディな手続きで、早く土地を売却できます。

□まとめ

売れない土地を持ち続けることには、固定資産税がかかり続けたり、土地や建物の状態が悪くなったり、害虫が発生し近隣住民から苦情がくるデメリットがあります。
土地が売れず、悩んでいる方は土地が売れない原因を突き止め、早めの改善をしましょう。
早く土地を売りたい方には不動産会社に買取ってもらうことをおすすめします。

売れない土地の扱いにお悩みの方はぜひお気軽にご相談ください。

投稿者

  • 久保 元

    宅地建物取引士/管理業務主任者 新卒から建設会社にて、現場監督、注文住宅販売など建築にかかわり、宅建取得とともに不動産営業の世界へ。新築マンション販売では、入社から販売実績を重ね管理職へ昇進。営業マン指導、広告、マーケティング、デザインまで幅広い経験を経て三軒茶屋不動産を起業。地域の賃貸仲介や不動産管理、不動産売買を主たる業務として行い業績を伸ばしております。信頼ある不動産会社をめざして、お客様をサポートさせていただいております。