2026.02.16
親の借金は相続放棄で解決できるか?手続きと影響を解説
親御さんが亡くなった後、思わぬ借金が発覚し、どう対応すべきか悩むことがあるかもしれません。
相続は、故人の遺産だけでなく、負債も引き継ぐことになるため、予期せぬ負担を抱えてしまう可能性もあります。
しかし、相続放棄という制度を利用することで、そうした負債から解放される道があります。
相続放棄とはどのような手続きで、それを行うことで具体的に何が起こるのでしょうか。
今回は、親御さんの借金に直面した際に、相続放棄で解決できるのか、その詳細について解説します。
目次
親の借金は相続放棄で解決できるか
1.相続放棄で親の借金返済義務はなくなる
相続放棄とは、亡くなった方(被相続人)の遺産を一切相続しないことを選択する手続きです。
この手続きを行うことで、被相続人が残した借金やその他の債務を引き継ぐ義務がなくなります。
そのため、多額の借金がある場合でも、相続放棄をすれば、ご自身がその返済を求められることはなくなります。
2.遺産全体を放棄する手続き
相続放棄は、家庭裁判所に対して「相続放棄の申述」を行うことで正式に成立します。
これは、法的な手続きであり、口頭での意思表示だけでは認められません。
手続きには、被相続人の除票や戸籍謄本、相続人自身の戸籍謄本など、いくつかの書類が必要となります。
3.期限内に手続きを行う
相続放棄には、手続きを行うべき期限があります。
原則として、「自己のために相続の開始があったことを知った時から3ヶ月以内」と定められています。
この期間を「熟慮期間」と呼びます。
この期限を過ぎてしまうと、原則として相続を単純承認したとみなされ、相続放棄ができなくなるため、3ヶ月という期間内に正確な財産調査を行い、慎重に判断することが非常に重要です。
親の借金を相続放棄するとどうなる
1.次順位の相続人に債務が移る
相続放棄をしても、被相続人の借金が消滅するわけではありません。
相続放棄をした相続人は相続人としての権利を失いますが、その借金の返済義務は、次に相続権を持つ次順位の相続人(例えば、配偶者、子、親、兄弟姉妹など)に引き継がれます。
債権者からの取り立ても、これらの次順位の相続人に対して行われることになります。
2.相続トラブルを回避できる
相続放棄をすると、相続人としての立場から離れることになります。
これにより、遺産分割協議に参加する必要がなくなり、遺産を巡る親族間での話し合いや、借金の負担に関する意見の相違といった相続トラブルに巻き込まれるリスクを減らすことができます。
3.プラスの財産も受け取れなくなる
相続放棄は、借金などのマイナスの財産だけでなく、預貯金や不動産、株式といったプラスの財産も全て放棄することを意味します。
たとえ借金よりも価値のある資産が遺産に含まれていたとしても、相続放棄を選択した場合はそれらを受け取ることはできません。
相続放棄を検討する際は、プラスの財産とマイナスの財産のバランスを慎重に評価することが不可欠です。
まとめ
親御さんが残された借金を相続放棄することは、返済義務から逃れるための有効な手段です。
相続放棄の手続きを行うことで、借金を引き継ぐ必要はなくなります。
しかし、相続放棄は遺産全体を放棄することになるため、プラスの財産も全て受け取れなくなってしまうというデメリットも伴います。
また、手続きには相続開始を知った日から3ヶ月以内という期限があり、それを過ぎると原則として相続放棄はできません。
相続放棄をした場合、借金の返済義務は次順位の相続人に移ります。
安易な判断は避け、まずは財産調査をしっかりと行い、ご自身の状況に合った最善の選択をすることが大切です。
必要であれば、専門家への相談も検討しましょう。
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