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2023.06.23

売りにくい土地は存在する?原因や対処法を解説します!

売りにくい土地は存在する?原因や対処法を解説します!

近年は、売りに出すと高価で売却できる土地もあれば、売りに出してもなかなか売れない土地も増えてきました。
しかし、土地が売れるか売れないかは何によって変わるのでしょうか。
そこで本記事では土地が売れない理由について解説します。
施すべき対処法も解説しますので、ぜひご覧ください。

□土地が売りにくい理由とは?

土地が売れない理由には何があるのでしょうか。
売れない理由を知っておくことで、対策が立てやすくなります。
ここでは、主に4つの理由をご紹介します。

1.周辺の土地の需要がほとんどない

まず、周辺の土地の需要がほとんどないことです。
土地が売れるかどうかは需要によって決まることが大半です。
いくら土地が余っていても、需要がなければ土地は売れません。
需要が低いエリアでは、需要に応じて価格設定する必要があります。

2.境界を確定していない

次に、境界を確定していないことです。
境界が未確定だと、購入後に買主が近隣の方とのトラブルに巻き込まれる可能性があるからです。

3.形状が悪い

形状が悪いことも、土地が売れにくくなる重大な原因です。
三角形の土地や細長い土地など、扱いにくい土地は売却しにくくなります。
土地の形状は、敷地が狭いほど悪い影響を及ぼす可能性が高くなります。
例えば、道路に接していない無道路地と呼ばれる土地は、都市計画区域内において建物を建てられません。
このように形状が悪く、使い勝手が制限されている土地は売りにくくなります。

4.売り出し価格が高い

最後は、売り出し価格が高いことです。
売り出し価格とは、売主が売りに出している価格のことです。
土地に限りませんが、設定している価格が需要に見合っていないと、なかなか売却できません。

□なかなか売れない時の対処法を解説!

なかなか土地が売れない時はどのような対処法を取れば良いのでしょうか。
ここでは、いくつかの対処法を解説します。

1.境界線を確定する

なかなか土地が売れない原因の1つに、境界線が曖昧であることが挙げられます。
土地の境界には、私有地と隣地との境界である民々境界と、道路との境界である官民教会の2つがあります。
土地を売りやすくするためには、これらの境界を確定しておく必要があります。

2.土壌汚染調査を実施する

地歴から土地が汚染されている恐れがあるなら、土壌汚染調査を実施しましょう。
これによって土壌汚染がないと分かれば、買主の不安が払拭されます。
格段に売却しやすくなるため、不安があれば実施しておくと良いでしょう。

3.値下げしてみる

値下げしてみることも有効な方法です。
東京において、過去10年間を平均すると、成約価格は売り出し価格の93パーセントであることがわかっています。
成約価格とは、実際に売却が決まった価格のことです。
売れない土地は価格が高すぎる可能性があるので、3ヶ月ほど経ってもなかなか売れない場合は値下げを検討してみましょう。

□売れない土地を持ち続けるデメリットを解説します!

土地が売れない状況が続くとどのようなデメリットがあるのでしょうか。
ここからは売れない土地を持ち続けるデメリットについて解説します。

1.毎年税金がかかる

土地や建物を所有していると、毎年固定資産税や都市計画税がかかります。
毎年1月1日時点での所有者が納税義務者となり、4月に固定資産税納税通知書が届きます。
そこには納めるべき金額が書かれており、4期に分けて支払うことになります。
つまり、売れない土地を持ち続けることによって、継続的に税金が発生してしまうのです。
住宅が建っていれば軽減措置によって税金が抑えられますが、空き家の場合は特定空き家に指定されると軽減措置を受けられなくなる可能性があります。

2.管理費用がかかる

土地を長期間放置していると、雑草が成長して害虫が住み着いてしまう恐れがあります。
そうなると近隣の方に迷惑がかかってしまうため、定期的なお手入れが必要になるでしょう。
近隣の方とのトラブルに発展してしまうと最悪の場合、慰謝料や損害賠償を請求される可能性があります。
このような事態を防止するためにも、管理費用をかけて維持管理する必要があります。

3.値下げのリスクがある

不動産は時間の経過に伴って価値は下がっていきます。
そのため、いつまでも売れない状況が続いていると、いつの間にか土地の資産価値が0になってしまうでしょう。
資産価値が完全になくなってしまう前に、売り出し価格を安くしたり、境界線を明確にしたりして売りやすくする必要があります。

□まとめ

売れない土地をテーマに解説してきました。
売れない土地の対処法についてイメージできたでしょうか。
具体的な対策としては、主に「境界線を確定する」「土壌汚染調査を実施する」「値下げしてみる」の3つがあります。
売れない状況を放置していると、資産価値が完全に0となってしまうため、手遅れになる前に対策を取るようにしてくださいね。

投稿者

  • 久保 元

    宅地建物取引士/管理業務主任者 新卒から建設会社にて、現場監督、注文住宅販売など建築にかかわり、宅建取得とともに不動産営業の世界へ。新築マンション販売では、入社から販売実績を重ね管理職へ昇進。営業マン指導、広告、マーケティング、デザインまで幅広い経験を経て三軒茶屋不動産を起業。地域の賃貸仲介や不動産管理、不動産売買を主たる業務として行い業績を伸ばしております。信頼ある不動産会社をめざして、お客様をサポートさせていただいております。