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2022.08.05

マンションが売れない場合は要注意!売るためのポイントを解説します!

マンションが売れない場合は要注意!売るためのポイントを解説します!

近年、マンションは売れにくくなっていることをご存じでしょうか。
活用していないマンションを放置しておくと、管理費がかかるため無駄な出費が増えてしまいます。
今回は、マンションが売れないとどのような問題が生じるのか、売るためには何を行うべきかについて解説します。

 

□マンションを放置すると生じる問題を解説します!

マンションは放置しているだけで出費があります。
管理費や修繕費などのマンションの維持費だけでなく、毎年かかる固定資産税を含む税金もかかります。
例えば、築40年程度のマンションであれば、税金だけで年間10万円ほどかかってしまうでしょう。
維持費も月々2〜3万円程度かかるため、総合すると年間40万円から50万円ほどの出費があります。

このように所有しているだけでお金のかかるマンションですが、手放すことが難しいです。
無駄な出費を抑えるために、お金にならなくても所有権を放棄したいと考えられる方がいらっしゃいます。

しかし、自己都合で国に所有権を帰属させられません。
例えば、所有者が亡くなった場合、相続しなければなりません。
また、所有者が自己破産をした場合でも、競売で買主がいなかった場合、不動産は所有者に返還されてしまいます。

戸建て住宅であれば、自治体に寄付する選択肢がありますが、マンションでこの方法は現実的ではありません。
戸建て住宅の場合、家を解体すれば自治体の活用方法がありますが、マンションは自治体にとって活用が難しい不動産です。
そのため、自治体は受け入れてくれないでしょう。
このように、手放したくても手放せない点が、マンションの厄介なポイントです。

 

□価格だけじゃない?見直すべきポイントを解説します!

マンションを適正価格で売り出すのも重要なことですが、実際に買っていただくためには、内覧対応を見直すべきです。
内覧していただいた上で購入に至らなかった場合、内装に問題がないかを見直すべきです。
そのため、部屋を掃除して清潔感を高めたり、照明を明るくしたりすることが大切です。

実際に住みたいと思っていただくためには、生活感をなくす必要があります。
生活感が残っていると、どうしても中古の印象が強く残ってしまいます。
できるだけ新しさを演出するためにも、掃除は非常に大切です。

 

□まとめ

今回は、マンションが売れないとどうなるのかについて解説しました。
この記事がお役に立てますと幸いです。
また、不動産の売却について相談したい方は、ぜひ当社までお問い合わせください。

投稿者

  • 久保 元

    宅地建物取引士/管理業務主任者 新卒から建設会社にて、現場監督、注文住宅販売など建築にかかわり、宅建取得とともに不動産営業の世界へ。新築マンション販売では、入社から販売実績を重ね管理職へ昇進。営業マン指導、広告、マーケティング、デザインまで幅広い経験を経て三軒茶屋不動産を起業。地域の賃貸仲介や不動産管理、不動産売買を主たる業務として行い業績を伸ばしております。信頼ある不動産会社をめざして、お客様をサポートさせていただいております。