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2024.03.16

抵当権抹消は自分で簡単にできる?抹消しないとどうなるかも解説します!

抵当権抹消は自分で簡単にできる?抹消しないとどうなるかも解説します!

住宅ローンの完済は一大イベントであり、多くの人にとって喜びの瞬間です。
しかし、完済後には重要な手続きが待っています。
それが抵当権抹消手続きです。
本記事では、抵当権抹消の基本から、自分で手続きを行う方法まで、わかりやすく解説していきます。
ぜひ最後までお読みください。

□抵当権抹消とは?住宅ローン完済後の必須ステップ

 

抵当権とは、住宅ローンを借り入れる際に不動産に設定される権利のことです。
この権利が残っていると、所有する不動産に制限がかかります。
抵当権抹消は、これを解除し、不動産の完全な自由を取り戻すために必要な手続きです。
なぜ抹消が必要か、そのメリットについて解説していきます。

 

1:抵当権の基本理解

 

住宅ローン借入時に設定される抵当権は、返済が困難になった場合の銀行の保護策です。
完済後もこの権利が残っていると、所有者の権利行使に影響を及ぼします。

 

2:抹消の重要性

 

抵当権が残っていると、不動産売却や新たな融資の際に問題が生じる可能性があります。
そのため、完済後は迅速に抵当権抹消手続きを行うことが推奨されます。

 

3:手続きの流れ

 

必要書類の準備から法務局での手続きまで、抵当権抹消のプロセスはそう簡単ではありません。
事前に用意しておいた方が良い書類もありますので、時間がある際に用意しておくことをお勧めします。

 

□自分で行う抵当権抹消手続きのステップ

 

自分で抵当権抹消手続きを行う方法には、いくつかのステップがあります。
それらを一つ一つ解説し、誰でも簡単にできることを明らかにします。

 

1:必要書類の準備

 

抵当権抹消には、完済証明書や登記申請書など、いくつかの重要な書類が必要です。
そもそも抵当権がついているかわからないという場合は、登記簿謄本で確認できます。
登記簿謄本は最寄りの法務局で確認できるので、不明な方は確認するところから始めましょう。

 

2:住宅ローンが残っている場合

 

住宅ローンが残っていた場合でも、抵当権抹消手続きを行うことをお勧めします。
被相続人が団体信用生命保険に加入していた場合は、その保険で住宅ローンを完済できますのでご安心くださいね。

 

□まとめ

 

抵当権抹消手続きは、住宅ローン完済後の不動産の完全な所有権を取り戻すために非常に重要です。
この記事を通じて、その手続きの重要性と具体的な方法を理解し、自分で簡単に行えるようになることを目指してください。
住宅ローン完済を機に、不動産の自由度を高め、新たなステップへと進む準備をしましょう。

投稿者

  • 久保 元

    宅地建物取引士/管理業務主任者 新卒から建設会社にて、現場監督、注文住宅販売など建築にかかわり、宅建取得とともに不動産営業の世界へ。新築マンション販売では、入社から販売実績を重ね管理職へ昇進。営業マン指導、広告、マーケティング、デザインまで幅広い経験を経て三軒茶屋不動産を起業。地域の賃貸仲介や不動産管理、不動産売買を主たる業務として行い業績を伸ばしております。信頼ある不動産会社をめざして、お客様をサポートさせていただいております。